KATOエンジニヤリング開発日誌

「アウトプット無きエンジニアにインプットもチャンスも無い」の精神で書いています

「プログラマが知るべき97のこと」を読んだ

オライリーの「プログラマが知るべき97のこと」を読み終わったので特に印象深かったエッセイの感想を書きます。

プログラマが知るべき97のこと

プログラマが知るべき97のこと

  • 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2010/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 58人 クリック: 2,107回
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書籍だけではなくWeb版も公開されているようです。

https://プログラマが知るべき97のこと.com/

[18]学び続ける姿勢

自分と同じくらいの能力を持った人は、どこにでも、いくらでもいる、そう実感することも多いのではないでしょうか。そういう状況で自分の市場競争力を維持するためには、「学び続ける姿勢」がとても重要です。学ぶことを止めれば、早晩、恐竜のように滅びてしまうことになるでしょう。ずっと同じ仕事にしがみついていると、いずれ必要とされなくなる日が来ます。自分の仕事が、よりコストの安い誰かにアウトソースされることもありえます。

ITパーソンなら大多数が思っていることだと思います。このエッセイでは学び続ける姿勢を保つための手段をいくつか例示してくれているのですが、その中で興味深かったのが、「新しく学ぶのは、コンピュータ関連技術でなくても構わない。」という部分です。システムが利用される業界についてでもいいし、自分の生産性を高める方法でもいいみたいです。ここ数年、技術系以外の本を読んでいなかったのでもう少し視野を広げたいと思いました。

[41]無駄な警告を排除する

コードコンプリートでも書かれていたが、ビルドの際に実行に支障が無くても警告が出たらその場で警告を解消するべきということ。警告が出ている状態で「いつか対応しよう」と思っても誰もやらないことが多かった。割れ窓理論なのかも知れないが、警告が出ている状態で放置しておくと新たな警告がでても気にならないという気持ちになっていた。

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して

CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して

[58]テスト担当者はプログラマの友人

テスト担当者たちは、プログラマの敵ではなく「友人」であると私は言いたいです。彼らは、取るに足りないと思えるような問題を逐一指摘してくるかもしれません。 それで「恥をかかされた」と思う人もいるでしょう。しかし、些細に思える問題でも解決しておけば、顧客はその問題に煩わされずに済みます。そうすれば、あなたは恥をかくどころか、顧客から高く評価されるでしょう。素晴らしいことではないでしょうか。それはテスト担当者が問題を見つけてくれたからこそ、できたことなのです。

テスト以外にもレビューの指摘でもあると同じことが言えると思います。自分からしたらどうでもいいような些細な指摘を受け、そのときは「その程度のことくらいいいじゃないか」と思ったが、後々になって指摘を受けて良かったと思う経験があったので印象に残りました。

[75]面倒でも自動化できることは自動化する

特にUNIX系のOSで単純作業をするときに、「1回しかやらないのであればスクリプトを作るよりも面倒だが手作業でやるか」と思ったが、後々になって複数回実行する事になってスクリプトを作成すべきだったという経験が何度もあります。本当に1回しか実行しないようなことでも自動化を進めながら勉強していく価値があるということだと思います。

[83]UNIXツールを友にする

UNIXコマンドのsedやfindなどを簡単に使いこなしている人は尊敬しています。少し複雑なコマンドになってくると、インターネットでやりたいことを検索している状態なので、UNIXにもっと慣れ親しむ必要があると感じていたので印象に残りました。